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異常な経験に対する正常な反応 トラウマ

2014.10.31

「車の衝突事故から3か月がたっても,泣くのをやめることも夜ぐっすり眠ることもできませんでした。外出することさえ恐ろしく感じました」―ルイーズ。ルイーズは心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいます。これは人を衰弱させる慢性病で,経験した痛ましい出来事を意に反して繰り返し思い出したり夢に見たりするのが特徴です。PTSDになった人はまた,ちょっとしたことに驚くという傾向があるかもしれません。例えば,メンタル・ヘルスの専門家マイケル・デービスは,ベトナム戦争の一帰還兵が結婚式の日に,車のバックファイアー音を聞いて草むらに飛び込んだことを述べています。「周囲には万事順調であることを示す証拠がすべてそろっていたはずである。もう25年もたっており,そこはベトナムではなく,米国だった。……着ていたものも戦闘服ではなく,白いタキシードだった。ところが,あの昔の刺激を受けた時,彼はとっさに身を隠そうとした」とデービスは述べています。  戦場での心的外傷は,PTSDを引き起こす原因の一つにすぎません。「ハーバード大学精神衛生レター」(英語)によると,この障害は,「実際の死や死の脅威や大けが,あるいは身体に危害の及ぶ恐れを伴う一つの,もしくは一連の出来事」によって生じる場合があります。「それは洪水,火事,地震,自動車事故,爆撃,発砲,拷問,誘拐,暴行,強姦,児童虐待など,自然災害や事故もしくは人の行為かもしれない」ということです。例えば生々しい証言や写真によって,痛ましい出来事を見たり知ったりしただけでも,PTSDの症状を誘発することがあります。関係者が家族や親しい友人だった場合は特にそうです。  もちろん,心的外傷に対する反応は人によって異なります。「ほとんどの人は,痛ましい経験をしても深刻な精神病的症状を呈したりしない。また,症状が現われても,PTSDの形を取るとは限らない」と,「ハーバード大学精神衛生レター」は説明しています。ストレスからPTSDになる人の場合はどうでしょうか。時たつうちにその痛ましい経験に結び付いている感情をうまく処理できるようになって,安らぎを得る人もいれば,長い年月が過ぎても痛ましい出来事の記憶と闘い続けている人もいます。  いずれにせよ,PTSDで苦しんでいる人,また,そうした人を助けたいと思っている人は,回復には忍耐が必要であることを覚えておくべきです。聖書はクリスチャンに,「憂いに沈んだ魂に慰めのことばをかけ」,「すべての人に対して辛抱強くあ(る)」よう勧めています。

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